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中国のタクシーは助手席に座る!?

皆様夏休みの計画はお済ですか?学習中の中国語を駆使し、中国語圏への旅行を計画している方もいらっしゃるのではないでしょうか!?

今回は、中国のタクシーの日本とはちょっと違う習慣をご紹介します!

 

旅行際、良く使われる移動手段は何でしょうか?

徒歩(走路(zǒulù))、バス(公交车(gōngjiāochē))、タクシー(出租车(chūzūchē),()程車(chéngchē))、地下鉄(地铁(dìtiě),(jié)(yùn))…

といくつか思い当たると思います。

車を一日チャーターなんていう贅沢な旅行もいいですよね!!

 

今回はその中でも日本との違いが大きいタクシーについて紹介します。

タクシーを利用する際に日本と大きく違うところは、お客さんが助手席に座る、というところです。

すでに体験済!、というご受講生の方もいらっしゃると思いますが、

お客さんは助手席に座って運転手(师傅shīfuと呼びかけてみましょう)と世間話や道案内をしたり、

ケータイをいじったり、寝ていたり。思い思いに過ごしています。

 

不思議かもしれませんが、中国のタクシーでは道案内が必要です。

有名な場所は問題ありませんが、運転手はあまり地図に詳しくありません。

なぜかというと、まず地方出身の運転手が多いこと、次に中国は常に工事をしていて建物や地形が変わっていたりするためなんです。

時には遠回りして高額請求をしようとする悪徳タクシーもありますので、助手席に座るとそんな悪徳タクシー対策にもなります。

不慣な場所では現地の地図アプリやナビアプリを使うと安心ですね。

 

また、日本では安全の為シートベルトを締めるのが普通ですが、中国ではシートベルトを締めると怒る運転手もいるとか…

皆さんも中国でタクシーを利用する際には是非助手席に座ってみてください。

話好きな運転手が多いので、学んだ中国語で運転手と世間話をしてみるのも一つの中国の楽しみ方ではないでしょうか。

 

レッスンの際は、ぜひ旅行での出来事を中国語で講師とお話ししてみてください☆

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