TLI日本中国語センターブログBlog

■■ TLIストーリー vol.10 ■■

今回は台湾・台北出身の許玉貞(Xǔ yùzhēn)老師を紹介します。

許玉貞老師.jpg

【中国語講師について】

▶いつから教師を始めましか?

 2011年に台北のTLIで教師になり、今まで続けています。

 

▶きっかけは?

 昔からたくさんの外国人の友達がいて、彼らから中国語を教えてほしいと頼まれたのがきっかけです。

 そして中国語を教えるのなら正しい中国語を教えたいと思い、友達から紹介してもらった台北TLIに行き、教師になるための勉強を始めました。

 

▶やりがいは?

 初めは全く中国語を話せなかった学生が授業を重ね、中国語がわかってくるところを見ること。そんな学生と中国語でおしゃべりができるようになることがやりがいとして感じます。

また、学生と信頼関係を築いていけることもやりがいのひとつです。

 

▶大変なことは?

 第一に学生との信頼関係を築き、学生を理解することが大事だと思います。学生との間に信頼関係がなく、学生のことを理解していなければ学生に合わせた授業ができず、学生の学習意欲を引き出すことができないからです。

 自分が教師としてどんなに多くの経験を積んできていたとしても、学生の目線になり授業の準備をすることです。それは、経験豊富な教師から見たら簡単なことも学生にとっては初めて触れる事柄であって、学生目線でないとその問題には気づけないからです。

 

 また、学生が予習復習をするように、私も授業後にはどこが教え足りなかったのか反省し、より良い授業を行うために自分は何ができて何を準備するべきか、学生に対し何を補っていけばいいのかを検討することが大変ですが必要なことだと思います。

 

▶中国語の上達法や秘訣は?

 中国語に限らず語学が上達する秘訣は、「学んだことをすぐに実際に使用すること」です。学んだ単語や文法を、日常の会話などで使用することで自分のものにできると思います。

 また、注意点としては、母国語が影響されやすい部分(動詞や文法など)に気を付けることです。

 

【プライベートを少しだけ教えてください】

 一番好きなのは美術館などへ行き、絵画を見ることです。絵を見ているととても癒されます。

 料理も好きでよく料理をします。色々な国の料理を作りますが、特に故郷である台湾と日本の料理をよく作ります。

 最近は玉ねぎをお酢で漬け、サラダにして食べるのにハマっています。

 

 皆さんが台湾に行った時には是非「豆花」を食べてみてください。

 「豆花」とは豆腐のスイーツで、甘いものとしょっぱいもの、温かいものと冷たいものとがあります。豆花には様々なトッピングができ、夏の暑い日にはかき氷と黒蜜のトッピングをしたり、寒い冬には温かい豆花にタピオカやピーナッツをトッピングしたりして食べたりします。色々なトッピングの中でもおすすめしたいのが、ピーナッツです。細かく砕いた甘いピーナッツをかけた豆花はとてもおいしいので、是非試してください。

玉ねぎのお酢漬けとトマトのサラダ.JPG

玉ねぎのお酢漬けときゅうりのサラダ.JPG

 インタビューをしている中で、許玉貞老師の教師として学生への真摯な姿勢、常に学生に対してより良い授業をしていきたいという熱い思いに溢れていることが感じられました。

 

 TLIには今回インタビューをした許老師以外にも多くのすばらしい教師が在籍しています。

 TLIでは無料体験レッスンを行っています。中国語学習を考えられている方は是非一度体験レッスンにいらしてみてください。

 お問合わせはTLI日本中国語センターのお問合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

 皆さんのご来校を講師とスタッフ一同お待ちしています。

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