2008 10 / 16
モビリティカフェから走ろう(前編)
某日、sapporo55ビル1階のインナーガーデンで
「北海道モビリティカフェ」のイベントが2日間開催されました。
東京大学、北海道大学、㈱ドーコンによる産学研究グループが主催。
私たちも会場準備のお手伝いをしたので、その様子をレポートします。
(朝7:30から設営開始、なんとか雨雲は逃れられそう)
(1)自転車に乗ると、いつもと違う新しい発見がある
(2)どこでも借りられて、乗り捨てられる自転車がある
この2つの気になるテーマを学生&企業が掘り下げて、
自転車の新しい価値を体感しようという試みです。
(サイクル小野提供の高級自転車を展示)
実は小生もこのショップで自転車を購入しています。
地元では馴染み深い『町の自転車屋さん』ですね。
「うわ~10万円の自転車かぁ・・」と値札をじっと見てのけぞりました。
(のわーっ!100万円ですか!?)
今回のイベントの目玉は、バラエティに富んだコースの「実走行」。
・円山エリア・芸術の森エリア・馬追の丘エリアetc・・・
学生達がこのルートを走りながら、
札幌&北海道観光の魅力と問題点をウオッチしていきます。
(さすがに使う自転車は100万円ではなかった。ホッ・・・)
東大の羽藤準教授の開会挨拶でスタートしたモビリティカフェ。
さっきまで、どんよりとした雲間から日がさしてきました。
いよいよ各コース出発です。
(あ、歩道は走行禁止なので走っていません。ポーズだけお願いしました)
それにしても、この周辺の違法駐輪の多いことと言ったら・・・。
有料駐輪場もありますが、やはりタダで気軽に停めたいのが人情のようです。
歩道をびゅんびゅん走る自転車に、危険を感じることもしばしば。
皆さんも、昨今の自転車事情には一過言あるのではないでしょうか?
様々な思惑を乗せて、自転車は走り出しました。
(広報F)