2017 10 / 12
~その5~ 履歴書をもう少し詳しく③
ちょっと大人しそうな雰囲気のある貴方が
実はフルマラソンを完走した経験を何度もお持ちだとします。
「すごいね!」
「実は自分もマラソン走るんだよ。」
「どうやったらそんなに速く走れるの?」
などと触れられるかもしれませんよね。
会った人が同じ誕生日の人、同じ出身の人、
同じ部活動だった人、同じ趣味の人・・・
悪い気持ちはしないのではないでしょうか?
その土地独自の文化や慣習を紹介する番組の人気がが根強いことも
一人一人の郷土愛が背景になっていると感じています。
みんな【自分のしてきたこと】や【懐かしいこと】が大好きなんですね。
話のきっかけを面接官が履歴書・職務経歴書から探しているとすると
そこから話の展開ができるわけです。
格式ばった内容だけの面接を、少しリラックスした形に持ち込む
ことができるかもしれません。
だからと言っていきなり「私は野球が好きです!!」なんて面接
では言えません。
ただ、『野球が好きで、あるチームの秋季キャンプは沖縄まで観に行きます!』
と趣味欄に書いてあれば、目に留まって拾われるかもしれないのです。
面接官が野球好きなら尚更ですよね。
経理職を志した → 経験は無いけど一生懸命勉強して簿記2級をとった → 履歴書に記載
の流れと全く同じです。
・・・特筆すべき何かがない!!
という方もいるかもしれませんが、大丈夫です。
ウソを書く事、背伸びした表現をすることではなく、自分の本当の姿を必要に応じて記載すれば
それは触れられるかもしれないということを理解して頂くだけで十分です。
それだけで書類の書き方や表現の仕方が変わります。
何を書いたら良いのかは一緒に考えましょう。
もちろん必ず触れられる訳ではありません。
ただ、書面に想いを表現しなければ可能性は0です。
0なんです。
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