2017 10 / 20
~その8~ 面接についても詳しく②
では【質問は全く無い方がいい】のか?
もちろんそういうわけではありません。
私は「質問に対して質問が返ってきても大丈夫なように質問してください」
とお願いしています。
貴方の質問に対して面接官から「なぜその質問をしたのですか?」
という質問が常に有るかもしれないと意識して欲しいからです。
「残業は多いですか?」 ← 最も「?」な質問の部類です。
まず「多い」という概念は人それぞれです。「多くないと思うよ」と
一言で帰ってきた場合、質問の意味はありましたか?
「なぜその質問をしたのですか?」に対して、うまく答えられない内容です。
こうなると相手の解釈に「残業をしたくない=働く意欲が少ない」という疑念
が生まれることになります。
なぜその質問をしたのか考えられますか?
「なぜ?」について極めることが面接の最も有効な対策であると私は思います。
面接での面接官の質問の大半は「なぜ?」と「具体的に」です。
自分の中で『質問を考える』ということは『相手の思考になって考える』
ということになります。
相手に納得できる回答ができるかどうかを事前に検討して頂くと
質問の内容も意図も洗練されていきます。
ひとつの面接の対策になると私は強く考えています。
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