2017 12 / 22
~その48~ 人を動かす力
自分で成果を出す能力と
他の人に成果を出してもらう力は別物ですね。
『名選手が必ず名コーチではない』という格言にも起因しています。
一方で指導される側からみると
コーチの過去の実績によって信頼感が違うことも当然あります。
そのため、自分で能力を出すことが著しく苦手な人が
人を指導する立場になることが難しいこともまた事実です。
私の経験は学生時代の家庭教師時代ですが
勉強が嫌いな生徒を沢山担当していました。
・・・特に英語ですね。
英語については単語が出来ればOKという世間の理論もありましたが
『単語を数千覚えるよりも、文型と文法を100覚えるほうがマシ』という私の理論の下
ほぼその能力だけで乗り切った記憶があります。
いわば受験英語の本質というやつです。
単語が分からない=英語が読めない と思っている人には
この「単語が知らなくても何とかなるかもしれない」ということは
希望の光になったのではないでしょうか。
少なくとも私はなりました。
もちろん習得には本当に苦労しました、
今でもあの時の非情な苦労をした時間には戻りたくないです・・・。
英語が大の苦手だった私だからこそ
英語が嫌いな生徒を深く理解できたのではないかと感じています。
知識と伝える能力は勿論ですが共感する力、いわば相手を理解する力が
人を動かすことに結びつくのではないかと考えています。
知識が十分で、伝え方も工夫されている方。
相手の共感を得られていますか?
相手が聞く姿勢になければ、相手には届きません。
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