2018 02 / 05
~その75~ 無意識との付き合い方
我々の判断の領域の中で「無意識」という部分は
重要なウェイトを占めていると感じます。
この「無意識」との付き合い方がなかなか大変なものです・・・。
日常の行為のほとんどは「無意識」に行われています。
自転車に乗れる人は自転車の乗り方を意識しませんし
野球のボールをバットで打つのに、刹那の出来事を頭で全てコントロールすることは不可能ですよね。
人は身体の動かし方や頭の使い方を意識的に行い
反復させることで意識の領域から無意識の領域へと落としこみます。
日常で何もかもを意識的に行動することはおそらく不可能です。
脳が疲弊してしまいます。
脳が本当に必要なときに全力で活躍して貰うために
私はこの「無意識」の領域があると考えています。
無意識の中でもパフォーマンスを発揮することや
適切な判断を行うには絶え間ない反復が必要です。
そして無意識の中で行って失敗が多い部分については
無意識ではなく意識的に行為を行わなければなりません。
無意識の間違いから意識的な間違いに変えていかないと
永遠にその間違いを正すことは出来ませんので。
ただ、無意識が全て正確であれば楽なことはないけれども
「それって人間なのかな・・・?」とも考えます。
ミスを肯定するわけではありませんが
ミスを人間らしいと愛せる器が私にも欲しいものです。
「無意識」といういわば「もう一人の自分」と上手くやっていきたいですね。
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