2018 02 / 19
~その84~ 選択肢を選ばないという自由
・赤と青、どちらの服を買おうか
・寿司とラーメン、どちらを食べようか
・A社とB社、どちらの企業に行こうか 等
日々様々な選択肢から、何かを選ぶことをされていると思います。
私の仕事では転職希望者の方に複数の企業を紹介すること
によりこの選択肢を設定しています。
『選択肢を提示する側』としては複数の選択肢からどれかを選択
して貰おうという意思を持って提示を行っています。
一方で『選択肢を提示された側』からするとどれかの選択肢を選ぶ以外に
選択肢を全て選択しないということも出来るわけです。
至ってシンプルな構図で寿司とラーメンではなく、パスタを食べることも出来ますし
服を買わずに店を出ることも出来ます。
このシンプルな構図を「選択肢を提示する側」にたつと
必ずどれかが選ばれるような錯覚になるから不思議です。
どの選択肢も採用されないと
何故か不機嫌になる人は言語道断ですね。
『選ばれないかもしれない』という選択肢も同時に持たなければなりません。
人間は立場が変わると考え方も変わってしまうから不思議です。
選択肢を『決定』するのは相手であり自分では無いこと、
自分はあくまで選択肢を『設定』するを立場であることを自覚します。
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