2018年10月アーカイブ

皆様は本をどのくらい読むでしょうか？

私は一時期は様々なジャンルをひと月に20冊くらい読んでしましたが

あることをきっかけにひと月に数冊程度に減らしています。

きっかけは、自分が本から感じたことや参考にしたことを

アウトプットできていないという事実でした。

例えば、健康のために毎日コーヒーを１杯飲むと良いと本で知ったとします

（あくまでただの一例です）。

そのことを知ることだけで終わらせてしまうことは

知らないことと一緒です。

実際に自分で実行をしてその情報の成果

を感じることが必要なわけです。

私は本を読むことで沢山のことを体の中に取り入れたつもりですが

仕事や日常生活に活きていないと感じることが多々ありました。

取り入れたことがうまく伝えられないのです。

カウンセリングを生業としているのに

「相手に伝えたいことがあるのに伝わらない」ということは致命的です。

そこで行なったことは

インプットの量を減らしてアウトプットの量を増やすことでした。

インプットに留めることはいわば

単なる自己満足です。

一方でアウトプットを行い自分の糧にすることは

自己実現に繋がります。

この自己実現はとても大切だと感じます。

自己満足に留まってしまうと完璧を求めて実際の行動が起こせず

修正を繰り返しながら行動をした人との差はいずれ大きなものになってしまいます。

この自己満足に留まっていた事実を省みた結果

ブログやセミナー講師等を受け入れるという行動につながりました。

正直なところ今でも反省点は多いですが

アウトプットのいい鍛錬になっていると感じます。

履歴書も職務経歴書も、アウトプットしないと良くなりません。 

自己満足に留まっていませんか？？

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私は基本的に台本に沿って何かを行なうことや

既存のやり方を踏襲することが好きではありません。

一方で、想定外のことが起こった時にアドリブで適切に対応が

しっかり出来るタイプとも言い切れません。

・・・どちらかの感情だけであれば生きていきやすかったのかもしれませんが

二律背反に近い感情を併せ持ってしまったのでどこかで折り合いをつけていく必要があります。

先日のセミナーでは想定不足から

突発的な場面で力を発揮できずに残念な結果となりました。

準備にはネガティブなほど足りない部分を探し

実行の際には開き直って自信を持って展開していく。

このくらいの気概が無いと、肝心なときに力が出せないのかもしれません。

「私の仕事で出来ること」を考えると、面接の準備や練習結果に自信が持てるようにして

頂くべく転職のサポートをしていくことになるかと思います。

後ろ向きに準備しましょう。前向きに実行していきましょう。

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皆様、お久しぶりです。約半年ぶりにブログの更新を再開します。

「自分の考えが変わったのかどうか」「自分が成長してきたのかどうか」

といった点を考慮しつつブログを更新していきます。

再開の１回目のテーマは、天災すら塞翁が馬　と考えられるかどうかです。

先日、講師として40名程度の前でセミナーを行なっていました。

時間は進み、セミナーの中盤で私を含めて沢山の方のJアラートが鳴り響きました。

平成30年9月の地震の記憶も残っていましたが

水害の可能性（当日は豪雨）に関連するアラートでした。

警報の場所的に直接的なセミナーへの影響は少ないと感じましたが、一方で

「警報の出た地域にお住まいの方もいるのでは？」という考えも頭をよぎりました。

少々の沈黙の後、私は「続けます」と一言発し、セミナーを続けました。

その後も数分おきにアラートは鳴り、その都度セミナーが小さな中断を繰り返しました。

正直なところ、セミナーはアラートに話の腰を折られた形であまり上手くいきませんでした。

セミナー終了直後は「セミナーそのものがうまくいかなかった。仕方ないか」という感情でしたが、

改めて振り返ると、「とっさに出た発言や行動があまり賢明ではなかった」という感情に変わっていきました。

自分の性格上、予想外の出来事に対する対応能力は高くないと分かっているのにも関わらず、なぜ十分な準備を

していなかったのかを省みる良いきっかけでした。

『備えあれば憂いなし』というくらいの準備をしていく必要はセミナーだけでなく

面接やプレゼン前にも必要な考え方です。

力を出し切れなかったのは偶然ではなく、必然だったのでしょう。

～天災すら想定している～

という心構えが、本来必要なのかもしれませんね。

塞翁が馬とは

一見すると不幸かもしれない出来事が実は、幸せ（逆も然り）という考え方です。

今回の一件も将来的には「塞翁が馬であった」と思えるように、頑張ります。

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