2019 02 / 07
~その167~ 主語が違うと話が進まない
面接や会議で話が噛み合わない時
私にとっては新たな発見のときです。
今回は「主語」について考察します。
言っていることは何となく分かるでもどうも違う。
そんなときに着目したのが「主語」です。
今回は「主語」を人なのか人以外なのか
で分けてみましょう。
人 = 「私」「あなた」「私達」「彼ら」「部署の人」 など
人以外 = 「会社」「部署」「正義」「ルール」 など
面接であなたの実績について聞いている時に
主語が「会社」や「上司」で回答すると相手に届きません。
会議で会社全体の方針について効いているのに
主語が「私」や「部署」では伝わりません。
ルールについて話し合っているのに
主語が「私」や「他社」では意味がありません。
一見すると文としては成り立つのですが
文脈や文章として正しくないことが良くあるんですよね・・・。
基本は主人公を「私」で考えてみましょう。
・「私」はしたくないけど「部署」にとっては有用
・「私」もやりたいし「会社」にとっても有用
・「私」はやりたいけど「道徳」にとっては疑問
主語を揃えて議論すると一歩先に進みます。
何か違和感を感じたら主語を確認しましょう。
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