キャリアバンク人材開発プログラム

コミュニケーションの活性化

2025年1月20日

カテゴリー:コラム

職場の人間関係は上手くいっていますか?

多くの人にとって周囲の人との人間関係はいつもストレスの源です。
逆に言えば一緒に過ごす人と良好な人間関係を構築することが出来れば心地よい毎日を送ることが可能になります。

コミュニケーションとは二人以上の人間同士が意思や感情、情報などを相手に正しく伝え、相手から誤りなく受け取り共有することです。
『発信者』は自分のこれまでの経験等から形成された自分なりの『枠組み』の中で、相手に伝えようとします。 一方、『受信者』も同様に、自分のこれまでの経験等から形成された自分なりの『枠組み』の中で受け取ります。
例えば『発信者』が『ここにリンゴが2つあります』と言った時、 『発信者』は赤いリンゴを想定していますが、『受信者』は青いリンゴを想像しているというイメージです。

思いがけないミス・コミュニケーションや誤解はこのようなことから発生します。

1.職場におけるコミュニケーションの目的

仕事はひとりで完結するものではありません。周囲とのコミュニケーションが上手くいかないと仕事の成果は出ず、 本来の実力が発揮されないことがあります。
職場におけるコミュニケーションの目的は以下の5つに分類できます。

①目的・方針の共有

目的や方針を理解せずに仕事を続けると徐々に人の意欲は低下し、結果として成果が上がらなくなります。しかし目的や方針を理解して仕事をすると人の意欲は向上し、成果は高くなります。 メンバーが同じ方向を向き、足並みをそろえるために目的・方針の共有が必要です。

②正確な情報・ノウハウ共有

問題が発生した時、チームのメンバー間で正しく状況を把握し正確に情報を共有することは、メンバー間の当事者意識を醸成し、問題意識を喚起します。 これにより早期解決につながります。状況を把握・認識し、確認することで無駄な時間を排除することが可能になります。

③メンバーの相互理解・役割確認

お互いの考えを理解し、受容することで意思疎通の齟齬を避けられ、情報伝達がスピードアップします。またメンバーの役割を相互に理解することで、メンバーの力を積み上げて成果を上げる(足し算)だけでなく、相乗効果を狙う(掛け算)ことができます。

職場内のコミュニケーションを円滑に行い、人間関係の良好な職場で仕事をするために、 若手社員、中堅社員、管理職、すべての層のビジネスパーソンに受講いただきたい研修です。

「早期離職防止のために職場の人間関係を良好にしたい」 「もっと明るく、楽しく、笑いがあふれ、やりがいのある職場にしたい」 「みんなが働きやすい職場づくりに力をいれて定着促進を図りたい」

そのように考えるご担当者様、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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