今後の組織の幹部候補生である主に20代後半の若手社員向けに リーダーシップとフォロワーシップを醸成する研修を実施しました。
2024年12月25日
カテゴリー:事例紹介
道内金融機関に所属する若手幹部候補生向け(50名弱)に、対面・集合型でリーダーシップとフォロワーシップを醸成する研修を当社セミナールームで実施しました。
【カリキュラム概要】
1.リーダーの2つの役割を考える
- リーダーの役割は「業績向上」と「人材育成」
- なぜ「人材育成」がリーダーの役割に当たるのか
- マネージャーとリーダーの役割の違い
- VUCAの時代のリーダーシップの担い手とは
2.リーダーシップを取るリスクと取らないリスク
(1)リーダーシップを取らない(上司の指示を待つだけ)と自分自身の業務にどんなメリット・デメリットがあるか
- メリット:責任を回避できる
- デメリット:自分の業務を自分の考えで進めることができず、業務が行き詰まる可能性がある
(2)リーダーシップを取ると自分自身の業務にどんなメリット・デメリットがあるか
- デメリット:時間と労力がかかり、責任が発生する
- ②メリット:自分の業務を抜本的に見直し、生産性向上を目指して改善できる
3.フォロワーシップとは
- フォロワーシップは「協働者」になることで発揮できる
- フォロワーは上層部の「翻訳者」になることが求められる
- 仕事の報酬は仕事である・・・フォロワーシップを発揮することで周囲の評価があがる
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