キャリアバンク人材開発プログラム

金融機関にお勤めの若手幹部職員様向けに意思決定力・判断力を醸成する研修を実施しました。

2024年12月26日

カテゴリー:事例紹介

全道の金融機関にお勤めの若手幹部職員様向けにインバスケット教材を活用して意思決定力・判断力を醸成する一日研修を実施しました。
*本講義は全3日間研修の一部です。


カリキュラム

1.重要度と緊急度のマトリックスについて

重要度・緊急度の高低によって課題を4つの象限に分けて考える


2.課題解決に取り組む際の注意事項

  1. 優先順位をつける 
  2. 関連性を考える 
  3. 背後にある課題を意識する 
  4. 今だけでなく未来を意識する

3.重要度と緊急度の優先順位の付け方(基本編)

  1. 社内案件<社外案件
  2. 自部署案件<他部署案件
  3. 部下案件<上司案件

4.インバスケット教材にチャレンジ


5.グループで「重要度と緊急度のマトリックス」を作成する

講師所感

現場で起こる問題はつい緊急度が高い案件から着手しがちですが、重要度が高い案件は何かのタイミングで突発的に緊急度が高くなるリスクがあります。
重要度が高い案件の最たる例は人間関係に関することです。
期限が迫っている案件と比べてつい後回しにされてしまう傾向がありますが、トラブルの多くは人間関係に絡むことです。
日頃から重要度が高い案件である職場のコミュニケーションアップに目を向けることの大切さを理解してもらうきっかけになりました。

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