JA北海道中央会様にて「幹部職員及び管理職研修会」を実施しました。
2024年12月26日
カテゴリー:事例紹介
JA北海道中央会様の支所長様をはじめとする幹部職、管理職26名の方に対して、人事評価者研修を実施しました。
4時間の研修で、文章による評価や動画視聴による評価など具体的な事例を交えて実践力を醸成する内容でした。
研修目的
- 「人事評価制度に関する基本的な考え方の理解」
「具体的な事例から評価の基準を習得」を基に受講者全員の目線合わせをすることが目標でした。
カリキュラム
- 組織における人事評価の位置づけ(人材マネジメント施策の在り方)
- 人事評価の基礎(業務遂行プロセスと評価の関係、人事評価5原則等)
- 演習(文章・動画による人事評価)
- 評価面談の方法
アンケート
- 勉強になりました。時間が短く感じました
- 各グループとのやり取りも、論点を整理してもらったので良かった
- 同じグループのメンバーと人事評価に相違が大きく、
自らの評価基準がズレている事が理解できた - 管理職全員で受ける事はとても良いと感じた。毎年やって欲しい
- 改めて人事評価の目線合わせが重要であることを認識した
講師所感
一次評価者と二次評価者のグループが設定され、それぞれの意見が発表されたことが新鮮でした。
立場の違いから評価のポイントが違うことが確認でき、良い情報共有の機会になったように感じました。
人事評価は「その人が良い人かどうか=人柄評価」を判断するのではなく、「職務に直結した行動」を評価するものです。
管理職のマネジメントの一部ですので「良い評価も悪い評価も部下を成長させるための評価である」との気概をもって臨んで頂ければ幸いです。
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