佐賀県に140年以上続く製造業で働く方向けにOJT教育担当者研修を実施しました。
2024年12月26日
カテゴリー:事例紹介
佐賀県に140年以上続く製造業で働く方向けにOJT教育担当者研修を実施しました。
今年も新入社員が20名弱入社し、それぞれにOJT教育担当者が設定されています。
新入社員は各種教育を経て6月から現場に配置されますので、実際にOJTで教育・指導を担当する方々に向けて、担当者としての心構えや具体的な指導テクニック等について研修を行いました。
カリキュラム概要
1.新入社員の特徴・ジェネレーションギャップの根源
- 学校教育(学習指導要領)や社会が求める人材の変遷
- 人材の世代別特徴
- Z世代の特徴・Z世代への指導のポイント
- ザイアンス 熟知性の法則 理解
2.OJT教育担当者として知っておきたい【教え方】の基本
- すれ違い・勘違いが発生する理由
- 期待しすぎな指示の仕方
- 育成担当者としての関わり方・・・NG例とOK例
- 新入社員の存在について
3.具体的育成・指導法
- 人材育成の手順~認知的徒弟制
- コーチングの3つのスキル
- マズローの欲求5段階説とピグマリオン効果
受講生からの感想(一部抜粋)
- 指導する側が育成する側を信じる、期待することが大事だと知りました。
- 思っているだけでは伝わらない。たくさんコミュニケーションをとって、相手をほめるよう努力します。
- 人に伝え教えていく上でのスキルを意識してのばしていこうと思いました。
- OJT担当者だけでなく、周りの方にも話をしてもらいたい。
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