オンライン公開講座「情報伝達⼒を⾼める報連相」
2024年12月25日
カテゴリー:事例紹介
今回は1月26日に実施しましたオンライン公開講座「情報伝達⼒を⾼める報連相」
の内容と当日の様子をご紹介します。
【研修の目的】
- 職場のコミュニケーションの目的を正しく理解し、タイムリーな情報伝達ができるようになる
- 短い時間で「正しく」「簡潔に」「わかりやすく」情報を伝えることができるようになる
【研修の内容】
- Chapter1.コミュニケーションの基本
- Chapter2.報連相の基本
- Chapter3.実践︕伝わる報連相
【研修の様子】
“指示をした人と、指示を受けた人で解釈の仕方が変わるかもしれない”
それが仕事においては大きなミスにつながるリスクがあります。
そんな“ミスコミュニケーション”を防ぐために、
本研修では、情報を正確に相手に伝える“話し方”“伝える力”を学びます。
Chapter1.コミュニケーションの基本
- コミュニケーションの基本とは?
- ミスコミュニケーションが発生する理由とは?
会話をする上での心構えや、話し方(態度と表情を一致させる等)を学びます。
今回は3~4名のグループを作り、自己紹介からスタートしました。
(ZOOMブレイクアウトルーム機能使用)
Chapter2.報連相の基本
- 報告連絡相談の真のゴールとは?
- 伝達ミス、遅延の弊害とは?
- 周りを困らせる報連相パターンとは?
正確に情報伝達できないとどんなリスクがあるのかを学びます。
途中でグループに分かれてワークに取り組み、意見交換をしていきます。
※上司になったつもりで一言ツッコミを入れてください!という例題を用いたワークです。
Chapter3.実践︕伝わる報連相
- 伝達⼒向上の4つの柱
- 感じよく伝えるコツ
- 客観と主観を切り分ける
最後の章では、避けるべき表現、正確に伝えるために必要な「話の整理の仕方」を学びます。最後のワークでは、グループに分かれて実際にPREP法を活用して例題に取り組んでいきます。活発に意見交換がなされていました。
受講者の声
- 上司に対してPREP方などを用いてわかりやすく情報を伝えることを意識するだけでなく、自分が後輩を指導する立場になった際も、どうしたらわかりやすく指示ができるか、部下の言いたいことをくみ取る力を育てていきたいと感じた。
- 報連相に関して「上司ができていなければ部下もできない」というのは非常に共感できました。弊社でも、レポートラインが整備されていない部分があるので、会社全体で取り組む必要があるのではないかと感じました。
- 自分が伝える側の際の伝え方はもちろんのこと、聞き手側の際にも相手の言葉をまずよく聞き理解をしようとする姿勢が大事だと感じました。 双方の認識に齟齬が発生しないよう、定数的に伝えられる部分は定数的に示すよう心がけようと思います。
いかがでしたか?
日々日本中で発生しているであろうミスコミュニケーション。
伝えるコツや避けるべきフレーズを知っているだけでも、
防げることや好印象を残せることがあるかと思います。
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