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2024年12月18日

カテゴリー:コラム

【影響力の武器】を上手に活用すれば自分の意見が通りやすくなります。
「影響力の武器」とはアメリカの社会心理学者ロバート・B・チャルディーニ氏が提 唱する心理学に基づいたアプローチ方法です。
この書籍では人はどのように説得され、なぜ望まれた行動をとってしまうのかについて、 心理学的側面から分析・解説されています。
その論理をビジネスの現場に活用することで相手に対して自分が望む行動を取ってもらえる確率が高まります。

(1)希少性の法則:「限られたものほど、欲しくなる」・・・ 人は入手困難なことに価値を感じる

「残り1つ」 「完売間近」 「他の人は知らない情報」 「内緒の話だけど・・・」

(2)権威の法則:「権威を持つ者に対して信頼を置く」・・・人は専門家に従う

「専門家によると・・・」 「○○資格を持っている人が言うには・・・」

(3)社会的証明の法則:「周囲の動きに同意したくなる」・・・似たような前例があれば安心する

「同業他社はこぞって導入しています」 「他の人も同じようにしています」

(4)コミットメントと一貫性の法則:「表明した約束を守ろうとする」・・・ 人は自分の発言には責任を持つ

「前にそのようにおっしゃっていましたね?」 「そのようにお感じになるのですね」

(5)好意の法則:「好きな人に同意したくなる」・・・ 人は好意を示してくれた相手の説得に応じる

「あなたが参加するなら私も参加したい」 「同業他社はこぞって導入しています」 「他の人も同じようにしています」「あなたに面白いと思ったなら私も読んでみたい」

(6)返報性の法則:「受けた恩は、返したくなる」・・・ 人は親切にされるとそれに応えようとする

「前にお土産をいただいたので、お返しにお土産を買わなきゃ・・・」 「いろいろと助けていただいたから、今後は私が何かお手伝いしたい」

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