
訪問マナーと来客応対
2025年3月17日
カテゴリー:コラム
社長が会社の代表者だと思っていませんか?
もちろん経営という面ではその役割はあります。
しかし実は社員一人ひとりが会社そのものであり、代表者でもあります。
お客様が初めて会うその会社の社員の応対で会社の第一印象が決まります。
好印象を持ってもらえるようにしっかりとマナーを身につけましょう。
1.訪問時のマナー
基本的には、訪問の前に必ずアポイントメントを取る
(訪問日時は相手に合わせ、時間帯を考慮する)
アポイントメントと実際の訪問日が離れている場合には、前日に確認の電話をする(日時・訪問者・用件・訪問先)
約束時間の最低5分前には着くようにする
(遅れそうな時には必ず連絡を入れる。無断での遅刻は厳禁)
相手と会う前にコートを脱ぎ、手袋・マフラーなどは外して片手に持つ
携帯電話の電源をオフまたはマナーモードに設定する
受付で社名と氏名を名乗り、約束の有無・相手の部署・名前を伝え、取次ぎを依頼する
相手が来たら必ず立って挨拶をする
2.社内での接客
お客様がいらっしゃったら必ず立ち上がり迎える
「いらっしゃいませ」と歓迎の気持ちを込めて挨拶をし、お辞儀する
会社名と氏名、ご用件をうかがう
「○○会社の△△様でいらっしゃいますね」
約束の有無を確認する
アポイント有り・・・「お待ちいたしておりました」
アポイント無し・・・「少々お待ちくださいませ」と言って担当者へ確認
アポイント無しでの来客に対しては、在席について明確にしない
(在席していたとしても、応対できる状態であるかどうかわからないため)
3.お客様のご案内
ご案内のポイント「ご案内いたします。こちらでございます」と言い、
案内者は案内する方向を向いて、手の平を上にむけて案内する方向を示す
荷物をお持ちの場合は、「お持ちいたしましょうか」と声をかけ、お客様の歩幅に合わせて歩く
お客様の2~3歩斜め左前を歩き、お客様には廊下の中央を歩いていただく途中、人とすれ違う際には会釈をする
エレベーターで
乗るとき→扉が閉じないように押さえながらお客様を先に乗せ、お客様が乗り終わったら最後に乗って操作盤の前に立つ
降りるとき→エレベーター内の「開く」ボタンを押して、お客様を先に降ろす。
全員が降りたことを確認してから、素早く降りる
ドアの開閉
●押して開けるドア(内開きのドア)の場合:
ノックを3回する・案内人がドアを押して先に入り、ノブを持ち替えてお客様を招き入れる
●引いて開けるドア(外開きのドア)の場合:
ノックを3回する・案内人がドアを手前に引いて反対の手で室内を示し、
「どうぞ」と声をかけ、お客様に先にお入りいただく
「新入社員にビジネスマナーの研修を受講させたい」
「お客様に対して適切なマナーを身に着けて欲しい」
「基本的なビジネスマナーを基礎に立ち返って学んで欲しい」
そのように考えるご担当者様、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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