社会人と学生の違い、わかりますか?
学生の時は気が合う人とだけ付き合っていくことも可能でした。
社会人になると付き合う相手を選べなくなります。
社会人としての自覚を持ち、覚悟を持って社会生活に向き合うことが出来れば、もっと働きやすくなります。
1.社会人としての心構え
ビジネス社会では「信頼」が仕事をする上での基礎になっており、ビジネスの上で相手が信頼できる人物かどうかは、まず礼を尽くす姿勢から判断されます。
社会人認識の欠如、礼を欠いた行動から相手に不信感を与え、せっかくのビジネスチャンスを失う結果にもなりかねません。
その意味でも、社会人としての常識やマナーを心得ておくことは必須条件なのです。
(1)学生と社会人の違い
①学生
- ・勉強をすることが仕事
- ・同年代の人間関係が多い
- ・一緒に行動する相手を選ぶことができる
- ・勉強をしなくても、成績が悪くても、すべて自分の責任
②社会人
- ・会社に利益をもたらすことが仕事
- ・さまざまな年代の人との人間関係がある
- ・一緒に仕事をする相手を選ぶことができない
- ・自分の仕事が出来なかった場合、ミスをした場合は自分の責任だけでなく、上司や会社全体の責任となる
(2)仕事と責任
企業などの組織では、一人ひとりの業績がチームや部単位の業績と絡み合って、組織全体の業績を築き上げます。 顧客・取引先・市場など組織外との信頼関係を形成してより強固なものにするためにも、また組織内の連携を保って効率的に業務が進むようにするためにも、 個々人が自分の仕事に対する責任を果たそうとする強い意志を持って取り組むことが重要です。
①責任
- ・自分が引き受けて行わなければならない任務
- ・自分がかかわった事柄や行為から生じた結果に対しては責任が生じる
- ・責任を果たさなかったり放棄したりすると、人事考課でマイナス評価をされる可能性がある
②仕事の成果と評価
- 個人の仕事の成果は、上司や会社の成果として捉えられる
「○○さんはしっかりしているね。きっと上司の△△さんの指導がいいからだな」
「○○さんはいつも時間にルーズだな。会社全体がそういう風土なんだろうね」 - 会社の仕事の成果は、個人の評価につながる
「○○さん、御社が主催した今度のイベント、すごくいいね。うちも助かったよ」
「○○さん、今度の不祥事でうちも損害を受けたんだけど、何とかしてよ」
社会人に必要なスキルや仕事の進め方を学んでほしい新入社員・若手社員にお勧めしたい研修です。
「少しでも早く職場に馴染んで欲しい」
「学生気分を払拭して仕事に向き合って欲しい」
「初職での経験がキャリア形成の根源になる。イチから学んで欲しい」
このように感じるご担当者様、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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