2005 08 / 11
Uターン・Iターン その2
食べ物はどこに行っても、その地方の文化によって様々なものがあります。住居もそうですね。
私が札幌で驚いたのは- 窓が全て二重になっていること。
- 玄関フードがあること。
- 民家に煙突があること。
- 煙突がつながったでかいストーブが居間にあること。
- 瓦屋根がないこと。
いまはその理由もよくわかります。 寒いし、雪が多いので当たり前なんですよ。これは。 冬はコタツから動かなかった私にとっては、家の中で薄着でいられることがこんなに快適なのかと感動してました。
先日、転職紹介をさせていただいて、東京から北海道へ移り住んできた方と2年ぶりにお会いしました。その方は国内大手重工業企業に勤めていましたが、北海道への転職を希望していました。2年前タイミングよく道内の企業への転職を果たし、給与条件は前職とそれほど変わりませんが、住環境は大きく変わったとお話してました。
東京で働いているころは、マイホームをほしいと思っても郊外に小さな戸建を買うかマンションを買うか。いずれにしても莫大な出費を覚悟しなくてはならなかったところが、転職をして、通勤時間が短くなった上に、なんと自分の理想としていた一軒家を完全注文住宅で土地付きで購入できたということです。もうすぐ完成するそうで、そのお話をしている間はとてもすばらしい表情でした。
転職すると決めるまでは悩みに悩みぬいて思い切って決めたそうです。決め手は、「転職しないで後悔するよりも、転職して後悔したいと思ったから。」
単純ですがこの思い切りが今の彼の表情につながっています。チャンスをチャンスとして掴む事ができるかは、自分次第ということを教えていただきました。