2007 11 / 12
エンゼルバンク、ご存知ですか?
「キャリアバンクさんの業界の漫画が始まったんですよ」
取引先の方に聞いて、初めてその存在を知りました。
だって「週刊モーニング」なんて、大学卒業以来読んでいなかったからなぁ。
モーニング公式サイト↓
http://www.e-1day.jp/morning/magazine/
最近はビジネス系の漫画が増えているし人気ですね。
漫画好きの大臣が生まれるぐらいです、
大人が漫画を読むのは、いまや当然の時代になりました。
その転職ビジネスの漫画のタイトルは、
「キャリアバンク」ならぬ「エンゼルバンク」。
あの「ドラゴン桜」の作者が、その外伝版として連載をスタートした模様です。
(公式サイトはこちら↓)
http://www.e-1day.jp/morning/manga/angelbank.html
(わが社のエンゼルと言えばこちら)
ストーリーは本書をお読みいただくとして、
この業界で働く者としては、少し嬉しい気がしました。
遠い昔、当社のカウンセラーとして入社した当時を思い出しました。
今でこそキャリアカウンセリングがメジャーな言葉になりましたが、
その頃はまだまだ人材業界も未成熟で、手探り状態でした。
でも若造なりに、「転職のカウンセリングは、究極の人生相談だ」と痛感したものです。
そして先輩カウンセラーに何度も言われたことは
「必ずしも転職がその人にとって良い選択とは限らない。
その場合は今の仕事を続けるよう、本人を説得することも必要だ」
という、ある意味ビジネスと矛盾した教えです。
(ビジネスでは時に冷酷な一面を見せるT課長も)
(コンサの観戦チケットが当選して満面の笑顔。私たちも人間です)
人材会社に対し、人身売買的なイメージを持っている方が存在するのは事実です。
でも、血の通った転職相談を地道に続けなければ、創業20年の歴史は築けません。
とても難しい仕事ですが、その醍醐味を知ってしまうと
これほど奥が深くて、やりがいのある仕事はありません。
私たちのビジネスが、広く世の中に関心を持たれる時代が到来したのだと思うと
なんだかワクワクしてきます。
(広報F)