2007 11 / 13
紀伊國屋寄席がありました
去る日曜日、1階インナーガーデンで紀伊國屋寄席が行われました。
お笑いじゃなく寄席、札幌ではなかなか馴染みのない催しですよね。
江戸っ子の風情をたしなみに、小生も客席の一員となりました。
橘家富蔵さんは北海道語出身の落語家さんです。
生で聴くのは初めてですが、とにかく食べたり飲んだりの仕草のリアルさにびっくり。
扇子が本物のお箸に見えたのは初めてです。
(演目は「時そば」と「茶の湯」)
インナーガーデンは、ガラス張りで人の出入りも多く、
なかなか集中するには難しい空間ですが
約1時間お客様を楽しませた師匠に、プロとしての心意気を感じました。
どんな環境であっても、揺るがず自分の仕事を貫徹する人は素敵です。
さて、終わって帰ろうかと思ったら
「いらしてたんですね」
と、噺家風に声をかける男性が。
(我が社の”落ち研”と言えばS氏)
皆、好きな情報のアンテナは高いですな。
また寄席はシリーズで続くようです、次回をお楽しみに。
(広報F)