2008 03 / 27
洞爺湖サミット「事務局」編
前回、洞爺湖サミット。「ガイアナイト」編をお送りしました。
そのポスターをしみじみ眺めて、美人上司T嬢が一言、
「”ガイア”って良く使われるけど、そもそもどういう意味なのかしら?」
(完璧カメラ目線で鋭い質問・・シビレます)
「ガイア」とはギリシャ神話に登場する「大地の女神」を意味し、
後にノーベル賞作家のウイリアム・ゴールディングが「地球」を指して“ガイア”と呼んだことから
「ガイア=地球」という解釈が定着しています。
(日経スペシャル「ガイアの夜明け」より抜粋)
な~るほど、ガイアナイトの副題は
「闇が半日を覆う本来の地球を認識する夜」ですからね。
(その地球環境に関するサミットを準備する事務局)
道庁別館12階は、実は国際会議場だったのですが
そこを昨年からサミット事務局として活用しているそうです。
なるほど言われてみれば、天井の豪華さと事務机がアンバランスかも。
(じゃーん、初公開、道民会議事務局内部)
でもいいんです、今あるものでフル活用、
環境=「エコ」と考えれば、サミットに相応しいではありませんか。
事務所では沢山のスタッフが、忙しそうに働いていらっしゃいました。
イベントの準備はもちろん、道内73の関係団体や、各市町村との連携など、
運営には膨大な労力が必要となります。
しかもローコストで・・・・まさに試される北海道です。
(机上には洞爺湖サミットの旗が立つ)
小生が突然取材を依頼したとき、事務局の方は
「汚い事務局ですが喜んでお迎えします。」
と快く応じてくださいました。
些細なことかもしれませんが、さり気ない言葉がとても嬉しかったです。
”歓迎”という行動は、すでにこの事務局が率先して実行していると感じました。
サミットの成功を、一人の道民として心から願います。
(広報F)