2008 07 / 28
夕張の”あの人”が登場しました
一週間ブログ休載になり申し訳ありません。
夏風邪にかかっても病院に行かなかった、広報Fです。
そんな病院要らずの小生をプッシュしてくださるこの方が登場しました。
医療法人財団夕張希望の杜 の村上智彦理事長です。
「村上スキーム」出版記念のトーク&サイン会。
昨年財政破綻した夕張に、一人乗り込んだ村上医師。
昨年は病院改革の旗手として、マスコミを通じて日本全国にその姿が報道され
大きな反響を呼びました。
(その姿に共鳴した三井氏とのコラボ)
エイチエス株式会社から出版された「村上スキーム」は
札幌市の教員らでつくるNPO法人「教育キャリアプロデュース」の代表を務める
元高校教師の三井貴之さんがプロデュースしました。
お二人とも、熱かった!医療と教育が抱える問題について、まだまだ語り尽くせない雰囲気でした。
(メディカル事業部I嬢もしっかりサインしてもらっていた)
立ち見も出る盛況振りのトークショーでは、
健康・医療問題を「笑い」と「語りかけ」で、”みのもんた”ばりに繰り広げる村上氏。
この方の魅力は、庶民目線の親しみやすさと、
ちょっと無茶なくらいの少年のようなバイタリティなのかもしれません。
テレビなどでは報道されたことのない村上氏の魅力が、書籍には随所に散りばめられています。
(TVクルーも沢山取材に訪れていました)
「僕は病院を作りに来たのではなく、
”死ぬまで働ける”街を作りに来たのです」
「やりたい仕事をやって仕事場で倒れて死ぬなら本望、
人間誰しも、病院で死にたいなんて思わないでしょう?」
医療問題を多面的に見ている、この方はドクターのフレームを越えています。
(娘さんに会うと、とたんに一人のパパに戻りました)
若い頃は、田舎の北海道が大嫌いだったという村上氏。
そんな彼が何故こんなにも変わったのか!?
その謎が解ける「村上スキーム」は、当ビル紀伊國屋書店にて好評発売中です。
(広報F)