2008 11 / 05
カリスママネキン登場!(3)
ギャラリーの激励を受け、いい感じに出来上がったココア。
S氏「は~い!みんな完成品を見て、飲んでみて下さい」
仕事熱心なマネキンさんたち、身を乗り出して現物確認。
(ベテランといえども、抜かりはありません!)
キットに付いてきた”お玉”は、付属の紙コップには大きすぎて
きれいに注ぐのも一苦労です。
普段スーパーで何気なくマネキンさんを見ているけど、
実際は、いろんな工夫や努力があるんだなぁ・・・。
(「うん、甘みがちょうど良くてミルク感がある!」)
最後にマニュアルの読み合わせも徹底します。
スーパーでは甘い匂いにつられて、子供が試飲に来るのですが、
アレルギーや火傷の危険があるので、
必ず親に立ち会ってもらうようにしているそうです。
(「以前、大人と一緒に来てね♪と言ったら子供に泣かれました」)
子供は小さすぎて、意味がよくわからず
”ココアを飲ませてもらえない”と勘違いして泣き出したようです。
離れていて、事情を知らない親は、Y嬢に
「何をしたんだ!」と詰め寄ったそうです。
すぐ誤解は解けたようですが・・・、幼子から目を離す親の責任は?
(「今の親は一緒に居ても”熱いよ”と注意もしないねぇ」)
ううむ・・・現場は、まさに現代の”躾”問題を目の当たりにするのですな。
これはレアケースですが、いろんなタイプの消費者に臨機応変に対応する人間力は、
マネキンにこそ求められる資質かもしれません。
(何かあっても、すぐ立ち直るパワーも大事です)
受付H嬢は、スタッフのマネキンさん達とスーパーでよく会うそうです。
「普段の印象と違って(?)
働いている彼女達、輝いていてすごくカッコいいんですよ!」
わかる気がします、あれだけ研修で色んな意見が出てくるなんて、
日頃から仕事熱心な証拠です。
(わからない部分はどんどん教え合う、とにかく世話好き)
「マネキンのスタッフさん、前向きで、明るくて、大好きです♪
いつも私にパワーをくれます。
でも癒されません・・・。不思議ですね。
パワーと癒しは違うのかもしれません。」
H嬢の名語録に残しておきましょう。
みなさん、今度スーパーでマネキンさんを見かけたら
温かいキモチで、応援してあげてくださいね。
(広報F)