2009 02 / 17
どさんこワイド取材風景(その1)
みなさん、昨日のどさんこワイド、ご覧いただけましたか?
今回その取材にあたって、たくさんの方々のご協力をいただきました。
なんといっても主役は派遣スタッフ。
その取材対象を絞り込んでも、なかなかOKをいただけない事が、
放送では見えない苦労でした。
ようやくメディカル事業部で了解を得た病院がこちら。
(エルムの杜内科クリニックさんは、北大そばの閑静な住宅街にあります)
今回お願いしたスタッフKさんも、最初は困惑気味でした。
でも病院の皆さんがたいへん好意的で、
「きっと良い経験になるから」とその背中を押してくださり、
今回の取材が実現したのです(涙)。
(でも仕事柄マスク着用、美貌もベールに包まれたまま)
Kさんは当初派遣スタッフとして働きはじめましたが、
その仕事ぶりと人柄が高く評価され、
今年から見事正社員に登用されたという経緯があります。
(なのに、なかなか患者さんがタイミングよく現れません)
病院は特に、患者さんのプライバシーの問題もありますので
いらした方お一人お一人に承諾を得ながらの取材となりました。
受付会計をするKさんの仕事姿、なかなかテキパキとして美しいです。
そしていよいよ院長のインタビューへ・・・
(カメラアングルのお願いにも、気さくに対応してくださる澁谷院長)
「なぜ派遣システムを利用しているのか、
昨今、世間でバッシングされている派遣についての印象、
派遣が必要と思うか」等など・・・鋭い質問が投げかけられます。
驚いたのは、院長がビシバシと雇用や経営についてお答えになったことです。
(まさに医師ではなく”経営者”の姿そのものでした)
「Kさんがもし、スキルアップしてもっと大きな病院に転職すると言ったらどうしますか?」
ちょっと意地悪な記者の質問に、
「それはもう彼女にとって良い仕事なら、諸手をあげて喜んで送り出しますよ!」と即答。
自分を磨くことを何よりも尊重する、院長ならではの言葉でした。
どこで働くか、どんな雇用形態で働くか、よりも
仕事でいかに自らの価値を高めていくのか・・・。
いま求められる人材の姿を映し出すひとコマでした。
(広報F)