2009 07 / 06
どうぞ、お座りください
先週末、1階の紀伊國屋書店に立ち寄って帰ろうと思ったら
店内に普段見かけない「椅子」がいっぱい・・・。
しかもお客様も、ごく当たり前にそこに座って本を読んでいます。
なんか・・・いい感じです♪
実はこれ、東海大学と紀伊國屋書店とのコラボイベントなんです。
テーマは「Books meet Chairs」
2階ギャラリーでは、北海道キャンパスの学生さんが受付をしていました。
(照れ屋の”まっきー”は札幌校舎の学生さん)
まっきーと一緒に会場入りしていた、芸術工学部の大野教授
「このイベント、プレスリリースしたけど、意外とマスコミに取り上げられなくて・・・」
なぬ~っ!こんなに良い企画なのに何故?
(まっきーのストラップは”もんすけ”でした)
この企画のために、旭川から椅子50脚を専門業者に運んでもらったそうです。
(そういえば、先日「家具専門」と書かれたトラックが横付けされていました)
これらは芸術工学部が”教材用”に長年収集してきたものなんです。
(ノルウェイ製の椅子に座るU氏)
これ、一番変わったデザインで、座るヒトが少ない椅子だそうです。
かと思えばこちらはデンマーク製の、包み込まれる感覚”エッグチェア”。
(後日、N嬢も「この椅子が最高に座り心地良かった♪」)
「本来物事の本質を知るためには
『実際に手にとってそのものに触れる』のがもっとも大切なことのひとつであり、
本当の理解はそこから始まるのではないでしょうか」
(チラシ文書より抜粋)
(スウェーデン製は皮張り、これまた寝心地良さそう)
ふむふむ、本も椅子も、実際に感じることが大切。
そんなメッセージがこのイベントに込められているんですね。
(人気のハイバックチェア、いかにもアメリカ製なポップさ)
(学生の卒業研究作品が商品化されたキッチンスツール)
「知識は何度も本を繰ることで少しずつ身につくでしょうし、
椅子は実際に座ってこそわかることが多く、
カタログ写真から伝わることはほんの一部です。
どうぞ、お座りください。(チラシ文書より抜粋)」
(最後には自らくつろいでいたまっきー)
このイベント、7月9日(木)まで、紀伊國屋書店札幌本店内と2階ギャラリーで開催中。
椅子と本がなぜこんなに”しっくり”くるのか、是非ご自身で体感してください。
(広報F)