2009 12 / 04
紀伊國屋書店 今月のおススメ本
同じビルの紀伊國屋書店さん、店内は12月のムードいっぱいです。
(やはりサンタは欠かせません)
昨年の暮れは、「年越し派遣村」など多数報道され、
派遣業界にバッシングの嵐が吹き荒れました。
(この方も、すっかり有名になりました)
政権交代と同時に、少しずつ変化の兆しが見え始めた年末の日本。
そんな中、変わらないものは「人体」・・・ってこじつけ過ぎですか?
今月の紀伊國屋書店スタッフさんのおススメ本はこちら。
(「人体のからくり」坂井建雄著・宝島社・619円)
長年医学書コーナーを担当されている工藤さん。
”手軽に読める解剖学の本”ということでご紹介いただきます。
『「火事場のバカ力」は実在して、成人男性では200kgを持ち上げる力が出る!』
などの知ってるようで知らない体の”からくり”を部位別に解説しています。
巻末には「お腹はどうして鳴る?」といった人体への素朴な疑問に答える
コーナーもあり、雑学的な知識を得るのにも最適です。
(ホンワカとしてる工藤さん、なぜ解剖・・・?)
考え事をする時に多くの人が頭を傾けますが、
左に傾く人は右脳を使う傾向にあるので芸術面に強く、
右に傾く人は左脳を使う傾向にあるので数学や言語に強いのだそうです。
自分の頭がどちらに傾いているのか、確かめてみては?
(そして工藤さん、おもむろに本を横に並べ始めました)
「ほら、こうすると解剖図がつながって見えるんですよ~♪」
・・さすがプロ、参りました!
(広報F)