2009 12 / 25
巧の技を守る
某日、同じテナントのイノダコーヒさんが
弊社の会議室を会場に、コーヒー勉強会を開きました。
現在札幌で勤務している現役社員も対象、もちろん店長もです。
(京都本社から講師が出張するパターンは初めてとのこと)
白衣の講師お二人の口からは、はんなりとした関西弁が。
「あ、そういえばイノダさんって京都が本社か~」
と、改めて気づきました。
まずは座学から。
コーヒーの歴史や地域性についてがっちり学びます。
(先生、スラスラ世界地図を描いて、よどみなく講義は進みます)
いよいよ実技に入ります。
日頃からやっている作業とはいえ、
こんな場でコーヒーを落とすとなると、皆さん緊張するようですね。
(しかもウチの会議室だと、また勝手も違います)
(ちゃんと熱湯が切れないよう、常にお湯を沸かしています)
抽出がすすむに従って、しだいに教室に芳醇な香りが広がりました・・・
(「味に性格が出るんですよ」と講師の方)
(いざテイスティング。・・・小生、さっぱり違いがわかりません・・・)
仕事帰りのスタッフさんもいるなか、みっちり2時間半の講義。
こうしてイノダの深い味わいは、日本全国で守られているのですね。
(最後に集合写真を撮らせていただきました)
味に妥協を許さない、お店の伝統と誇り・・・
京都の職人の心意気を垣間見た気がします。
みなさんも、こちらを参考に、息抜きのコーヒーを落としてみませんか。
(広報F)