2010 01 / 21
スベル キケン!
昨年の冬、雪道の転倒事故が社内で続出しましたが
悲しいことに、この冬も犠牲者が発生してしまいました。
(業務課K氏、にこやかに松葉杖でポーズ)
よりによってクリスマスの夜、会社の帰宅途中に横断歩道で転倒。
しかもウチのビルの目の前ですよ。
K氏、転んだ瞬間動けなかったそうですが
信号が点滅しはじめたので、「このままでは車に轢かれるー!」と
必死に自力で歩道にたどり着きました。
(これが噂の事故現場、結構交通量は多く、転びそうになる人も多いポイント)
何とか大丸デパートの入口まで歩いたものの
激しい痛みに耐えかね、玄関出口のベンチに腰を下ろしました。
ところが気が動転して、目の前の会社ではなく家族に電話をして
迎えを待ち続けること1時間。
(玄関フードは寒かった・・とK氏)
その間、帰宅途中の社員達と目が合ったそうですが、
ベンチに腰掛けて力なく微笑むK君を見て、
誰もが「怪我人」ではなく「単に休んでいる」と思って素通り。
やっとM女史が「あれっ?1時間も前に出たのに、何してるの?」
と声をかけてくれたそうです。
(ひどい肉離れと骨にヒビが入り、重症で2週間あまり入院しました)
さんざんなクリスマスで、楽しみにしていた年末の忘年会にも参加できず、
痛みを抱えたまま新年を迎えたK氏。
それでも最近は傷も少し癒え、松葉杖さばきも慣れてきたようです。
(「今でもあの横断歩道を通るのはおっかない」と震えます)
ネタとしてはオイシイですが、一歩間違ったら笑い話では済まされない事故です。
これから雪が降ったり融けたりが続く冬道。
読者の皆様も、どうぞ十分お気をつけ下さい。
(広報F)