2010 05 / 22
紀伊國屋書店 今月のオススメ本
すっかり遅くなりましたが、既に1階の紀伊國屋書店さんから、
5月のおススメ本をご紹介いただいておりました。
きっちりと締め切りを守り続けるお姿に、担当者の律儀な性格が忍ばれます。
(それに比べて小生は・・・・)
さて今月の一冊は、エッセイなどでおなじみの群ようこさんの一作。
(筑摩書房から1,470円(税込)にて好評発売中)
タイトルはズバリ、「それなりに生きている」
群さんらしい、味のある表現です。
(おススメしてくれたO高さんは、控えめな笑顔が印象的な店員さん)
「 普段読むのはほとんど推理小説ですが、
ときどき軽く読みたくなる本は女流エッセイです。
特に阿川佐和子さんと群ようこさんが大好き♪」
(ご自身が担当する新書コーナーは「あまり読みません」とのこと・・)
「 今回選んだ本は、面白い・笑える・癒される、
アタマとこころを緩ませたいときに
是非読んでいただきたい、動物(イヌ、ネコ、カメ)ネタ満載の一冊です。
本書の中に数回登場する「おしゃべり」(群さんが勝手に付けた)と言う名前のネコは、
その名のとおり道行く人を見つけては、
マシンガントークでしゃべり(鳴き)続けるという珍しい雄ネコで、
是非会ってみたいと思わせられます。」
(新書のなかでも特に売れ筋は、やっぱりあの池上彰先生)
「 読書中に思わず笑い出しそうになる危険があるので、
外で独りのときや、地下鉄車内で読むときには、特に注意が必要です。」
ちょっとリスキーな和み系BOOKのようです。
仕事や人間関係に疲れた時、癒してくれるのはやっぱりイキモノなんですね。
ところで今回の取材中、書店内で見つけた意外なモノをご紹介。
1階レジ横にEdyのチャージ機がありました。
結構便利じゃないですか?
(もちろんEdyで書店の本も買えます)
さらに佐伯チズ先生のスペシャルキットのコーナーも。
なぜ書店に・・・?と、思ったら集英社から発売なんですね。
(4,200円と、なかなかの値段ですが売れていました)
もはや本屋さんが売るのは、本だけじゃないんですね。
そこには厳しい競争原理が働いていました。
それなりに生きているだけじゃ、いけませんか?
(広報F)