2011 03 / 05
紀伊國屋書店 今月の一冊
当ビルの紀伊國屋書店さんから、久々に書評が届きました。
今回コメントを下さった書店員の富田さん、なんと「今週結婚する」方とのこと。
それって超ホヤホヤ(?)じゃないですか!?
しかも選んでくださった本のタイトルは『おべんとうの時間』
(まさに新婚にピッタリなチョイスですよ富田さん♪)
【書評】
『 知る人ぞ知る、ANA機内誌『翼の王国』の人気エッセイを書籍化した一冊です。
著者のお二人はご夫婦で、日本全国、様々な職業の方々の毎日のお弁当を
エピソードを交えながら紹介しています。』
(木楽舎より、著者:阿部了/写真、阿部直美/文、税込み1470円)
『 素朴だけど、作り手の愛情が写真からにじみ出るようなお弁当がたくさんあります。
特にインパクトがあるのは頁からはみ出るくらいの巨大なおにぎり(ぜひ探してみてください!!)。
「お弁当っていいな」、と読み終わった後は誰かの手作りお弁当が恋しくなる一冊です。』
(ご主人は昨年写真展も開催。まーさーに、夫婦合作)
富田さん曰く、この時期まさに「お弁当本が旬」なのだそうです。
驚いたのが、そのジャンルの幅広さ。
食べる相手に合わせて、一冊の本ができてしまうような印象です。
(LOVE弁当・・・まさに愛の形・弁当の王道であります)
(魅せ弁当・・・ちょっと戦略的、ナルシスト向き)
(これがいわゆる「キャラ弁」だそうです、はぁ~っ・・・)
(一番の売れ筋はやっぱり「朝つめるだけ」、毎日作るの大変なんですよ)
(男のやせ弁・・・節約ではない、ダイエットなのだ!)
弁当本がびっしり並ぶ特設コーナーには
最近すっかり定番になった「ふろく」タイプの本も山積みでした。
「”お弁当箱つき”もあって、ここで全部揃いますよ」
まるでキッチン用品売り場のよう、タジン鍋やらカクテルのシェイカーやら・・・
(マフィンの型までレシピ本とセット販売)
「ところで富田さん、お料理は得意なんですか?」
「いえ・・・それがちょっと・・・(笑)」
ううむ、書店はあえて彼女をこのコーナーに配属させた可能性もありますな。
”新妻に幸多かれ”と祈る小生でした。
(広報F)