2016 01 / 16
氷点下でふんどし一丁!?
某日の朝礼、仙台支店からの発表が小生のハートにヒットしました。
「今日の夜、"ふんどし祭り"が行われます。
大きなお祭りなので、ぜひのぞいてみようと思います」
なにーーっ!?
(この時点で小生の脳裏はこんなイメージ)
さっそくレポートを要請したところ、仙台のK嬢からメールが届きました。
「Fさん・・・・
ふんどし祭りではなく『どんと祭のはだか参り』でございますぅ。」
~以下、K嬢のレポート~
(仙台市内にある大崎八幡宮の参道)
たくさんの出店が出ていてとても風情があります。
(おおお~燃え上がる炎!)
"ふんどし一丁"でとの前情報でしたが、
さらしまいて短パン的なものをはいて
"上半身がはだか"というスタイルでした。
(なにか神聖なムードが漂います)
さらしを巻いて、足袋・わらじで会社やそれぞれの場所から
含み紙を銜え、無言で大崎八幡宮へお参りします。
下の本殿でお祓いを受けお神酒をいただき
そのあとどんと祭の煙を浴びてフィニッシュ。
はだか参りをしない参拝客はどんと祭の煙を浴びてから本殿に参ります
仙台支店のSさんと二人でおみくじを引いたところ
私が末吉、Sさん小吉。(仙台支店の今後に暗雲が・・・)
本殿の細工が色彩鮮やかでした!
下の写真はわかりにくいですが本殿の奥に山盛りの供物。
どんと祭りは仙台市内の神社でそれぞれ行われます。
小さな神社でも、出店が出たり、甘酒がふるまわれたりするようですが
はだか参りがあるのは大崎八幡宮のみ。
仙台市内の企業は新入社員が3年目まで
はだか参りの参加がしきたりのようで、
この日も多い企業で20名近くの新人が参加していました。
当日の気温は氷点下だったのでかなり寒そうでしたが
昔はもっと気温も低く、粉雪の降る中でのお参りも珍しくなかったそうです。
~以上レポートより~
歴史と伝統あるみちのくの祭事、やはり迫力が違いますな。
道産子K嬢もおおいに刺激を受けたようです。
(広報F)