2018 08 / 22
ヘルプマークをご存知ですか?
みなさん「ヘルプマーク」ってご存知ですか?
外見では分かりづらい障害や病気のあることを示すアイテム。
「見えない障害」のある方は、日常生活のなかで援助や配慮を必要とするシーンがあっても、
ぱっと見、普通に見える分、周囲から理解されにくいそうです。
【対象となる方(例)】
・義足や人工関節を使用している方
・内部障がいや難病の方
・妊娠初期の方
・その他援助や配慮を必要とする方
札幌での普及や認知度は、まだまだ低いとのこと、
しかもマークそのものが現在品切れ状態・・・(ええっ!?)。
ご自身もヘルプマークの利用者である寺地恵子さんは、その普及活動に奔走しています。
某日、啓発ポスターを持参してらした寺地さん。
このポスターは札幌市から受け取って、完全ボランティアで掲示のお願いをあちこちにしているとのこと。
ちなみに寺地さんは心臓の機能障害があり、疲れやすく長い距離を歩くのが大変なのです。
そ、そんな身でありながら・・・・しかも無償・・・・
とにかく明るく前向きな寺地さん、すごいです。
ポスターをキャリアステーションに貼ったところ、大変喜んでいただきました。
キャリアバンクにも何人かヘルプマークをつけている社員がいます。
当事者である彼女のコメント↓
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電車で具合がよくない場合…
若者が座るっていうのが抵抗がある方が
多いと思うので、とても座りにくく
優先席が空いていれば、ヘルプマークを見えるようにして座っています。
障がい者のトイレなども、
見た目が普通だと入りにくいので
ヘルプマークをアピールして入ったり…
※基本は、具合悪いときのアピールで見せてます。
具合が悪くないときは、気を使われてしまうと
申し訳ないので、あまり見えないようにしています。
ヘルプマークをつけて外出している人=外出に不安を抱えてる人
が多いような気がします・・・。
目に見えない障がいを持っている人も、
実はたくさんいるんだよ~ということを理解してもらえたら
嬉しいなと思います☆
このマークを街で見かけたら
ちょっとだけ、思いやりの気持ちと行動、おこしてみてくださいね。
(広報F)