2018年9月アーカイブ
2018 09 / 28
昨日のブログでレポートしてくれたK地女史が
被災地で実際に日本赤十字社から被災家族に配布された”緊急セット”を持ってきてくれました。
ぜひ、みなさんの参考にしてほしいとのこと。
これがコンパクトで軽い、しかもちょっとお洒落なので驚きました。
肩にかけても負担がなく、「いざ」という時に持ち運びやすそうです。
中には25個のアイテムが・・・ええっ!そんなに入るの~?
これに非常食品や衣服、化粧品、等々・・・あれもこれも詰め始めると
ものすごい重さになってしまうんですよね。。
最低限、何を優先すべきかの参考になるかもしれません。
(広報F)
2018 09 / 27
先日の地震から3週間あまり・・・
ほぼ今までどおりの日常生活が戻ってきた札幌。
と思っていたら、社内スタッフK地女史から
「実は両親が安平町におりまして・・・」という告白。
ええーっ!?こんなに身近に被災者がいたなんて!
「ぜひ皆さんにも知っていただきたい」
ということで、彼女から実録ルポでお伝えします。
~~~~~~
地震発生の昼頃、息子、妹と信号機が止まった道路を車で実家に向かいました。
幸い、今年の春に実家を大規模に断舎利をしていたので家具やものが倒れ怪我をする事はなく両親は元気でしたが、
電気、水は止まり、本震を想定して近くの避難所(遠浅公民館)に布団を持ち込み家族で身を寄せました。
次の日までは気持ちが一杯で・・・気づくと、公民館の館長ご夫妻、安平町の職員が不休状態で対応してくれていました。
また、母のケアマネージャーさんは、自宅が被災してるのに安平町各地を不眠不休で回り、一人ひとりに声をかけて背中をさするなどケアを続けていて、 はっとした私たちも、体が動く方で掃除や食事つくり、給水手伝いなどをして過ごしました。
避難所初日で感じたことは
孤立せず身を寄せ合う心強さ、情報を得る重要性(ニュース、SNS、家族や知人との情報交換)、いち早い温かい食事&飲み水が救いです。
札幌に戻った後も、週末は実家に向かい、知人からの物資支援を沢山を託されましたので
遠浅公民館への物資支援のほか、厚真町、先日は安平町、厚真町、むかわ町へいきました。
安平町は比較的軽いほうだった印象、厚真町は報道の通り、今回初めて入ったむかわ町は想像以上でした。
むかわ町はししゃもで有名でメイン通りにはお店が軒並みなんですが・・・建物が古いのと地盤が悪いため
建物の被害はかなり大きいです。
通りはほぼ全壊、半壊かも・・・神社も狛犬転んでるし、水屋はぺちゃんこ!石灯篭は崩れ・・・神様もびっくりでしょうに・・
ここからは写真つきでお伝えします。
(避難所初めての食事)
地震当日、避難所で初めて支給された熱々のレトルト食は苫小牧に停泊中の「しらせ」から届きました
その後も、「しらせ」から温かくてきゅっと握られたおにぎりと火傷しそうなレトルト食が届きました
熱々が食べれるって、驚きと同時に人間らしさを取り戻す~ほっとします
*「しらせ」はもともと9/8・9で苫小牧港のイベント予定があり、地震発生で前倒しして、食事や入浴支援にまわったとのこと
(砕氷船しらせ)
避難所から安平町のバスで「しらせ」へ~入浴支援を受けました
自衛隊の方々は皆さんは笑顔でとても優しく接してくれます。船をbackに一緒に記念撮影にも応じてくれました
笑顔と優しさにとってもとっても救われました!若くてイケメンさんだったし~
*その後は、防衛省がPFI方式により契約している民間船舶「はくおう」が支援に停泊していました(客船ですよ!)
そこでは、入浴、洗濯支援に加えてレストランで温かい食事提供&音楽演奏が行われ、体も心も温まりました
こういうとき、音楽の力って大きいんだって体感!
(こっ・・これは・・・)
厚真町役場の駐車場の看板にCBクリアファイルが有効活用されていた!(前の週に渡してたもの)
支援物資を運び込むときに発見!「うちの会社だ~!」と叫んだら担当の方が「え~札幌から!キャリアバンクさんなんですか?」と・・・知名度あるんだ(へ~)個人支援だけどね・・・
厚真町役場にある献花台
先週も行きましたが、まだ設置されていました。
赤十字社の方が稼動前に献花台で手を合わせてから仕事に行ってました。
(写真は我が息子で赤十字じゃないですよ)
*白い菊の花は献花用にバケツに準備されています。
36名の命を落とされた方のご冥福を祈ります。
(特派員K地女史)
2018 09 / 19
前回からのつづき
Y嬢 「Fさん!実はこれも載せてほしい!」
小生(ううむ・・・、なかなか人遣いの荒い 営業力のあるヤツだなぁ・・)
Y嬢 「このセミナー、すごく注目の内容なんです」
と、その時手渡されたチラシは、日付がシールで訂正されていました。
よく見ると、本来9月8日(木)開催・・・地震当日でしたか。
仕切りなおしで9月27日(木)開催決定しました。
Y嬢 「他ではめったに聞けない”なまなましい”話をウチちのスタッフがするんです!」
何が”なまなましい”かというと、実際の担当M井氏&M上氏が登壇するからです。
両名とも地声の大きさが特徴のほか、
2つのセミナーを通して、イベントブースの作り方や
求職者とのコミュニケーション方法、
効果的な求人票作り等 人材確保に活かせる情報がキャッチできる模様。
「恵庭市企業採用担当者向け」とありますが、対象者は「恵庭市及び近郊企業の人事・採用担当者」ですから
当日夜に恵庭市民会館に足を運べればOKかと思われます。
ぜひふるってご応募ください。
さて、セミナーといえば近日開催のものが結構あります。
プロサッカー選手 伊藤 壇(いとう だん)さんをご存知ですか?
アジアを中心に 20 カ国、地域のチームを渡り 歩いてきた経験から、
自らの可能性を信じ、自分の道を探し続けることの大切さについて語るセミナー。
SATOGROUPオープンセミナーの詳細はこちら。
そして同じ日の朝7時から、恒例の朝活(あさかつ)もスタートします。
今シーズンで20回目を迎える、朝の1時間を有効活用するイベント。
10講座のラインナップ、詳細は専用サイトをご覧下さい。
そしてセミナーというより、ちょっと面白い企画がジョブカフェ主催で実施されます。
10月11日(木)「仕事発見バスツアー」
あの道産ロケットで有名な、植松電機の植松努社長のお話を聞きに
赤平まで貸切バスで行っちゃおうという、大胆な企画。
(対象:44歳以下の就職活動中の方)
講話のあとは”ロケット制作&打ち上げ体験”もあって無料、贅沢すぎます!!
お申込み、お問合せはジョブカフェ北海道まで。
(広報F)
2018 09 / 13
江別にお住まいの女性のみなさ~ん!
朗報です!募集期間が少し延長になりましたよ~!
「仕事に復帰したいけど、ブランクがあって不安」
「仕事と家庭、両立させるにはどうしたら良い?」
「子供が小さくてもできる仕事はある?」
「経験のない仕事でもできるかな?」
など 、職場復帰に向けての不安をお持ちの女性を応援する江別市の事業です。
江別は小麦の町、パンが美味しいんですよね~。
巷に配布していたチラシには9月14日までの募集期間とうたわれていますが
9月20日まで延長されていますので、あきらめずにお申込みください。
江別市「働きたい女性のための就職支援事業」事務局
011-251-3313
その担当者Y嬢から 「あっ!もう一つプッシュしてほしいものが!」
と渡されたのがこちらのチラシ。
今度は恵庭か・・・道の駅が充実してますよね。
とくにカボチャを使ったお菓子やパンが人気の町です。
新卒の方、高齢の方、転職・再就職を考えている方など、
恵庭市で働きたい方を応援します!
ということで、35社もブースがでる合同企業説明会。
(詳細はこちらのページに詳しく記載されています)
Y嬢 「Fさん!実はこれも載せてほしい!」
小生(ううむ・・・、なかなか人遣いの荒い 営業力のあるヤツだなぁ・・)
Y嬢 「他ではめったに聞けない”なまなましい”話をウチのスタッフがするんです!」
ほほぅ・・・気になりますが、このお話はまた次回のお楽しみに。
(広報F)
2018 09 / 12
長い職業人生の中で、牛乳1リットルを買って出勤したのは初めてです。
そのくらい、入荷を待ち望んでいました!
小生、ビールよりも牛乳切れのほうが辛かったんです。
(ありがとうよつ葉乳業さん)
先週の地震で乳製品の生産、配達が滞っていましたが
日々回復していく実感があります、ちょっとしたことに喜びがこみ上げるものですね。
今回の地震で、弊社は特に大きな被害は無かったのですが
隣の職業訓練校は、壁掛け時計が落ちて破損したそうです。
(地震発生時刻で止まっているのが不気味です)
キンタローの水槽まわりが一面水浸しでした。
大きな揺れで、水が相当飛び散ったのがわかります。
(「幸い中から飛び出ることもなく、元気です」 BY:キンタロー)
(ちょっと不安定な備品は倒れましたが、大事には至らず)
(当ビルsapporo55も、全館節電モードに入っています)
(天窓があるので、天気がよければ日中は違和感さほどありません)
(3階のエレベーターホールも日中ならご覧のとおり)
実は地震の日の北海道新聞朝刊には
弊社社長のコメントが掲載されていたんですが、お気づきでしたか?
(若者の就活の悩みに答えております)
以下、道新から抜粋です↓
-------------------
私の会社では道庁の委託を受けて若い人たちの就職支援を行う「ジョブカフェ北海道」を運営していますが、
あなたの不安は同じような立場の人たちがしばしば抱く共通の思いです。
これから未知の世界に歩み出すわけですから、そのような不安を覚えるのも無理からぬことだと思います。
不安の源には企業説明への疑問があるようですが、東京などの一部の新興企業には
人手不足と売り手市場の中で何としても人を集めるために、誇張した説明をしているケースもあります。
しかしながら、全国や道内の大手、それに準ずる企業であれば、説明と実態には大きな差はないでしょう。
ネットで見た出所不明の否定的な情報も気になるようですが、まずは自分の判断を信じることをお勧めします。
内定を得るまでにはいろいろな企業の人に接し、目で確かめ、情報も自分なりに集めたのではありませんか。
冷静に考えればそれに代わる確かな判断材料はほかにないはずです。
世の中に出ると、自分で決めたことについて「割り切る」というのは重要な能力の一つです。
複数の選択肢があっても必ず一つは決めなければなりません。
そうでなければ何も前に進まないからです。
さまざまな角度から検討して一度決めたら自分を説得して守りきる。
そういう強い気持ちがあると、周りに人も集まってきます。
ただ、入社したらすぐに好きな仕事ができるとは思わない方がいいでしょう。
大手ほど配属先は企業次第。
それで「話が違う」と思ってはいけません。
仕事とは自分で楽しくするもの。
一定の社内ルールを覚えたら、後は小さな仕事でも自分なりに創意工夫をすることで、いくらでもおもしろくできるのです。
不安はつきものですが、自分で決めたことを守りきる、自分なりに創意工夫を重ねることによって
新たな希望に変えていくことができるものなのです。
代表取締役 佐藤良雄
------------------
普段私たち従業員に、佐藤がよく話す言葉そのままが紙面に掲載されていました。
新卒も中途も、仕事探しに迷いや悩みは尽きません。
そんな方々のお力になれればと、日々頑張っております。
(ちょっとノー天気に見えるけど)
(広報F)
2018 09 / 10
9月6日(木)未明に発生した、胆振東部地震は、北海道全域に甚大な被害を及ぼしました。
みなさまご無事でしたでしょうか。
キャリアバンクは停電により、先週は休業を余儀なくされておりましたが
本日から通常どおり機能しております。
キャリアアップセミナー等も、今週から予定通り開催いたします。
北海道内の電力不足における節電への対応として、
一部施設内照明の部分消灯を実施しておりますが
キャリアステーションも通常利用が可能ですので、どうぞお越しくださいませ。
平日10:00~19:00
また少しずつ、日常を取り戻していきたいと思います。
(広報F)
2018 09 / 05
いや~っ・・・台風21号すごかったですね!
みなさまの地域はご無事でしたか?
夕べ真夜中に、札幌を通過したこの台風、
「風の音が怖くて眠れなかった」という声も多数。
一夜明けて、キャリアバンク周辺で何か起きてないかと思ったところに
さっそく第一報が、特派員Tから届きました。
あっちゃ~~・・・・・
「うちの車、4台くらい駐車場でこんなんなってますやん!?」
ここは森の中ですか?
自然の猛威を思い知らされました。
ビルの管理人さんも、後片付けに大忙し。
「やってもやっても・・ですわ(苦笑)」
街全体が、こんな状態ですから
木の葉とゴミが、強風で飛んでくるんですよ。
あら~ボッキリ。。。
看板はかなり倒れていました。
ん?その後ろに見える行列は・・・
JRが全面運休なので、空港行きのバスを待つ人々。
行列は延々と続いており、さらに増えていく様子。
こりゃ大変だ・・・・・・
サツエキ前で先日から開催の、フードイベント「サラフェス」会場もこのありさま。
昨日は荒天のため中止になったようです。今夜は果たして・・・?
だってこの青空ですよ、片づけが間に合えば!
札幌駅構内はどうかといいますと
ラッシュアワーは過ぎていたので、さほど大きな混乱は見受けられませんでしたが
駅員の方たちは、諸々の対応に追われていました。大変そう・・・
そしてやはり全面運休。
各地で停電や倒木が発生しており、線路点検を行っているようです。
14時頃から、一部列車が運転再開とのこと。
JRでお出かけの方は、サイトのチェックをお忘れなく。
台風一過で、ご覧のように青空が広がってきました。
そしてかなり蒸し暑くなって・・・残暑の札幌です。
以上、サツエキ現場からのレポートでした。
(広報F)