2018 11 / 29
"わかハロ"潜入レポート(後編)
今週から始まった「ハローワーク体験ツアー」。
若い方たちに、もっとハロワの魅力を伝えたいということで企画された、北海道労働局の事業、
キャリアバンクが受託運営しており、参加希望者と「わかハロ」にやってきたのが前編までのお話。
都心のど真ん中のオフィスビルに、「ハロワ」があること自体、知らない方も多いかもしれません。
今回のツアー参加者は40歳未満の方が主なのですが
おひとり21歳の大学生がいらっしゃいました。
実は同じビル内に、「札幌新卒応援ハローワーク」という公共施設もあります。
なにが違うか・・・・・・・こちらをご覧下さい ↓
現役学生・生徒や、卒業後3年以内の方は9階で対応という、細分化されたシステム。
(こちら7階わかハロ)
(こちら9階新卒応援)
個別相談や検索システムは同じなのですが
学生さんや新卒者は、仕事探しが初心者なので、より丁寧にじっくりと説明・相談が行われます。
なのでたっぷり50分近く所要時間をかけるし、「何の仕事が向いてるかわからない」という方向けに”職業興味検査”も無料で実施してくれるとのこと。
ううむ・・・大学の就職課とは、また違った切り口でアプローチしてくれて、心強いなぁ。
たまたまかもしれませんが、ほとんど女性の相談員さんなので話しやすそう。
わかハロと同じく明るい雰囲気で、女子学生の姿が多いのも印象的でした。
ツアー参加者の学生さん、ここでじっくり就職相談を受けておられる間、小生はエレベーターホールで待つことに。
そこに見覚えのある男性がひとり・・・・
ジョブカフェ北海道のS氏です、ど、どうしたんですか!?
S氏「ちょうど今日、うちで合同企業説明会をやっているので、若者に宣伝しています」
あ、そういえば1階ホールに看板出ていたよね。
カフェは、キャリアバンクが北海道から受託し運営している無料の”若年就職支援センター”。
実は「わかハロ」と同じ7階フロアにあるんです。
中はこんな雰囲気・・・・
ううむ、この3箇所、うまく住み分けできているんだろうかと心配になりましたが
S氏「安心してください。僕たちもわかハロさんも、お互い足りないところを補い合いながら、求職者によりベストなサービスができるよう運営しています。こういうイベントの情報交換も密にしながら、良い関係を築いているんですよ。あ、ちょっと失礼・・・・」
新卒ハロワから出てきた男子学生に、さっそく話しかけていました。
不安そうな学生さん、声をかけられて、気のせいか嬉しそう・・・・就活って、初めてだと本当に心細いよね!
それにしてもこの三井生命札幌共同ビル、テナントのラインナップがすごいんです。
9階 札幌新卒応援ハローワーク
7階 札幌わかものハローワーク、ジョブカフェ北海道(若年者就職支援センター)、マザーズ・キャリアカフェ
公共施設だけでも、ざっとこれだけの就職に関する施設が入居しています。
このビルで就活をしたら、1日では足りないかもしれません。
と、感心しまくっているうちに、ツアー参加者は、自分の相談が終わった時点で現地解散。所要時間は1時間弱ほどでしょうか。
次回の予約も済んで、これからは担当相談員と二人三脚で、お仕事探しに取り組んでいけますね。
ポスターに出ている以外にも、参加できる日程はこのようにたくさんあります。
お一人からツアー催行しますので、気兼ねなくお申込みくださいね。
まずは「きっかけ」づくりを、私たちがお手伝いします。
お申込み、お問合せは
キャリアバンクの「北海道ワクワクWORKプロジェクト運営事務局」
電話 011-221-9482
またはこちらのサイトから。
(広報F)