2020 01 / 20
雪がない!
この冬の雪不足は深刻です。
当初は「雪かきがなくて助かる」「ダイヤが乱れない」「運送が楽」
など、喜びの声が聞こえていましたが、年が明けても一向に降り積もらない状態に、さすがの道民も”ざわつき”はじめてきました。
「スキー場が開けない」「道路が傷む」「除雪業者が泣いている」「雪まつりは大丈夫か」
などなど、雪もなければ無いで、雪国には気を揉む事案があるわけです。
そして1月も下旬にさしかかった今日。
朝からしんしんと雪が降り続けていて・・・・、これはある程度積もるかもしれません。
先週、大通方面に行く機会がありました。
「ゆきまつり」会場となる札幌大通公園は、こんな感じ。
「いつでも来い!」
的な準備万端状態なのですが、かんじんな雪がぜんぜん足りない。
重機と足場が組まれて、普通に「建設現場」状態。
ニュース等によると、雪は”きれいな状態”のものを、わざわざ遠方から運んできているようです。
道路にいたっては、スリップするどころか”乾いている”。
当然、自転車も多い!
でも外は氷点下なんですよ・・・、寒いっしょ!
運送業者の台車も、フツーに転がされていました。
ここは福岡かどこか?
と、疑問に思うほど1月の札幌らしくない光景でした。
というわけで、ようやくまとまった雪が降り始めて、ホッとしているヒトも多いのではないでしょうか。
sapporo55ビル1階のタペストリーも、雪模様。
ただ、積雪量はひと冬で「帳尻が合う」とよく言われます。
だとすると、これまで降らなかった分が、残りの2ヶ月あまりでドカンと来るのではないか?とも囁かれております。
今後も積雪情報、目が離せません。
(広報F)