2020 02 / 06
マイナス5℃の雪まつり会場から
いや~、降りましたねドカッと!!雪が!
昨日の夕方あたりから、神の怒り?と思うような荒々しい雪の降りかたではありましたが、朝起きたら40センチですって。
久しぶりに「雪かきしないと歩けません」状態。
でもこういう朝って、木々に積もった白い雪が芸術的にキレイなんですよね。
白銀とはこのこと・・・まさにため息の出る美しさです。
そのため息は、久しぶりに朝っぱらから”雪かき”をした、疲労のため息でもあるわけですが・・・・
同じ札幌でもエリアによって積雪量が違うって、道外の方はご存じないかもしれません。
ビル関係者曰く
「僕、つい最近”あいの里”に家を買ったんですけど、早くも大変なことになっています・・」
たしかに、北区の奥もなかなからしいです。
でもマチナカの中央区だって、こんなんでしたよ ↓
ふと上を見れば、信号機もてんこもり
こちらもタップリ
信号見えないし!
そしてこの雪が、突風で落ちてくるんですよ。
信号だけじゃなく、建物の軒先、街路樹、看板などなど・・・・
足元ばかり気にしていると、上からドサッとやられるので注意が必要です。
なので、このような注意喚起の看板があちこちに置いてあります。
雪はらいが追いつかないようです。
こういう看板ひとつにしても、いろんなタイプがあるんだなぁ~
ロードヒーティングって、素晴らしい。
あまりに種類があるので撮り続けているうちに到着したのは、大通公園。
そう、今日は札幌雪まつり大通会場に取材に来ました!
新型肺炎のニュースが日々騒がれている中、マスク着用で人混みに突入です。
S社員「勇気ありますね」
やっぱり皆そう思っているのでしょうか。これは自分一人でも来場者として数を増やさねばなりません。
ううむ・・・やはり例年に比べて人混みに力強さがありません。
ここ最近は、もっと「芋の子を洗うような」ちょっと「雪像見えないよ!」状態だったのに、きょうはヨユーで歩けて傘もさせるくらいです。
まぁ、平日だし
気温もめちゃくちゃ低いし・・・・
日本人と欧米人の観光客が多くて、道民もチラホラ混ざっていますかね。
アジア人が本当に少ない印象を受けました。
3丁目会場の「エアージャンプ台」も、もっと盛り上げて欲しいのですが・・・なんか淋しい。
ん~・・・
気温だけじゃなく、ムードも寒くなってしまいそうです、こりゃいかん!!
やっぱり元気な中国人観光客の存在は、偉大だったと気づかされました。
さて、今回の目的は、お客様のブース取材です。
4丁目会場はアイヌ文化を取り上げていますが、その中でもひときわ目立つブルーの建物。
「阿寒湖の森ナイトウォーク」カムイルミナのPRブースです。
阿寒のアイヌに古くから伝わるユーカラ(抒情詩)をベースに制作されたカムイ(神々)の世界を目指す神秘的なツアー。
冬のこの時期はナイトウオークはお休み中ですが、今年は5/22から11/15まで開催。
日没30分後から21:30の間、阿寒摩周国立公園内で、ツアーを楽しむことができるそうです。
SNSフォローで抽選会もやってます。
ハードロックブースのチキン食べたかったなぁ・・・
神秘的な画像に釘付けのボクちゃん
「ロストカムイ」もPRしてました。
いまはプロジェクションマッピングを駆使して壮大なショーが見られるんですね。
阿寒湖のアイヌコタンのHPを見ましたが、小生が子供の頃(昭和)に学んだアイヌのイメージとはガラッと変わって、とても荘厳でスタイリッシュ。デジタルが及ぼす発信力の強さを感じます。
令和からは、アイヌの世界観が大きく変わりそうです。
(広報F)