2020 02 / 17
家計改善支援やってます
ジャバ~ジャバ~・・・・・
(水しぶきの音)
雪まつりが終わったと同時に、気温が上がりました!
一気に雪解けがすすみ、道路も歩道もたいへんなことになってます。
行く手をはばむ水たまり・・・
足元に注意しないと、水没または転倒。。
気を抜くと車の泥はね被害にあったり、自転車も意外に走ってますので、みなさまお気をつけください。
そんな春の予感を感じつつ、某日も向かった先は、生活就労支援センターSTEP(ステップ)。
キャリアバンクから大通西6丁目まで歩くたびに、気になるのがこちら
バーーーン!!
国の金融の役割の中心ですよ。
しっ・・敷居が高すぎて近寄りがたいです。
でも昔イベントで一般公開されたとき、内部を見学して新鮮だった記憶があります。
「お札の裁断片入り」ボールペンを貰って、ちょっと嬉しかったな~。
既に裁断されて貨幣価値はゼロなのに、「もと一万円」というステータスにときめいてしまうのが人間の性。
そんな日本のお札をつくる日銀の隣に、生活困窮者の支援施設がある。
その現実に何かこう・・世の無常のようなものを感じてしまうのは、小生だけでしょうか。
などと考えているうちに着きました!大通公園ビル7階。
窓から見下ろす大通公園は、昨日終わった雪まつりの大雪像解体がおこなわれていました。
作るのは大変だけど、壊すのはあっという間です。
この日は北海道財務局の多重債務者相談窓口の方による、STEP職員向け勉強会が行われました。
日々、市民の生活困窮に関する相談を受けているSTEPは、昨年秋から「家計改善」のお手伝いをスタートしています。
その一つの取り組みとして、多重債務窓口と連携して、債務整理に関する支援を行っているのです。
STEP職員も、クライアントさんとの日々の会話で借金の話題が頻繁に出てくるようで、勉強会も熱の入ったものとなりました。
この日お話してくださったベテラン相談員の横谷さん。
穏やかな口調で
「借金とりたて」「債務整理」「自己破産」「依存症」
と、ディープな単語がバンバン飛びだします。
先日も財務局の担当者にお話を伺いましたが、皆さん、このお仕事に使命感と情熱をもって取り組んでおられると感じます。
難しい用語が多くてわかりにくいので、少しでも相談者につたわりやすくしようと作られたリーフレット。
こういった地道な努力があってこそ、相談者の金銭問題を解決へと導いてくれるのでしょうね。
真剣に聞き入るSTEP職員。
その後の質問も、専門用語や事例が飛び交い、全員が第一線でクライアントと向き合っているんだなぁ・・と実感しました。
北海道財務局とは今後も連携を深めながら、みなさまのご相談解決のお手伝いをしていきます。
ちなみに3月5日(木)10:00~16:00には、多重債務窓口の方がSTEPにて出張相談会を実施!(無料・予約制)
どうぞお気軽にお越しください。
札幌市就労支援センター「ステップ」電話011-221-1766
(広報F)