2024 08 / 22
岩見沢ねぶた祭
先日から、1階インナーガーデンに突如出現したオブジェがあります。
会社の帰り際、出入り口からパーツの搬入に苦戦している若者は見かけたのですが、
翌日の完成品を見て、ようやく正体がわかりました。
ねぶたではありませんか!
なかなか大きめです。
こりゃぁ、分解して移送・組み立てないと難しかったでしょうね。
でも「なぜ北海道でねぶた?」
と思ってチラシを手にしました。
ふ~ん、岩見沢でねぶた祭やるんだぁ・・・
ネットで検索してみたところ、このお祭りは2021年に20年ぶりに岩見沢で復活したとのこと。
今年で4回目、北海道教育大学岩見沢校もプロジェクトチームの一員なんですね。
当ビル(sapporo55)の4階に教育大サテライトが入っているから、
このオブジェを飾ることになったんだ~。
そういうご縁がなければ、岩見沢ねぶたを知ることは無かった気がします。
あらためてインナーガーデンの発信力を実感します。
↑ ポップから抜粋
「ことしのねぶたは『岩見沢熊射ち物語』
岩見沢に駅ができた頃、近代文明が発展してきたにも関わらず
クマは人家の近くまでやって来ていました。そこで当時熊射ちの名人と言われていたハヤトが
熊の中でもつわもののハナコをうちたおす話です。
~岩見沢の民話より~
原画を担当したのは岩教大2年の女子大生3人。
川を舞台に「熊を射つ」という動作で迫力の出るねぶたを作りたいと語っていました。」
ほほ~っ・・・
ここ数年、道内は熊の被害が相次いでいるので、まさにタイムリーなテーマですな。
外が暗くなると内部の明かりが点灯、さらに迫力と美しさが際立ちます。
前夜祭が8/30(金)
ねぶた運行が8/31(土)9/1(日)
お盆を過ぎて、だいぶ涼しくなってきた北海道ですが
この3日間は岩見沢のマチが熱く盛り上がりそうですね。
「岩見沢ねぶた祭」(公式HP)
こちらは一昨日の札幌駅南口の夜景
半袖だとすこし肌寒かったです。
急に涼しくなって、体調がイマイチという声があちこちで聞かれます。
これは夏バテならぬ秋バテらしいですよ。
皆さまどうぞご自愛ください。
(広報F)